大崎駅の住みやすさと評判、相場・スポット:再開発が進み住みやすさも向上
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大崎駅は住みやすい? 物件は高い? ビジネスマンファミリーにおすすめの街 JR山手線などが乗り入れる大崎駅は、便利な立地であることに加え、近年急速に駅前の再開発が進んでますます住みやすくなっています。この記事では品川区の中でも人気を集めている大崎駅に関する上述のような疑問を中心に解説していきます! 大崎駅周辺はこんな街 大崎駅周辺は再開発が進み、大きな利便性を備えていながらも、夜遅くまで営業している飲食店や風俗店などがなく、落ち着いた静かな雰囲気を保っています。そんな大崎駅周辺の特徴は以下の3つにまとめることが可能です。 各地へのアクセス良好な大崎駅があり住みやすさ抜群! 物件は品川区の中でもやや高め ビジネスマンファミリーにおすすめの街 詳しくポイントを解説していきます! 東京の大崎駅周辺の物件探しなら一都三県に強いスターフォレストへ 完全無料でご相談可能物件の価格交渉もおまかせ 各地へのアクセス良好な大崎駅があり住みやすさ抜群! 大崎駅からは、東京都内はもちろん、神奈川県や埼玉県方面へのアクセスも比較的容易です。地下鉄駅へのアクセスはやや不便なようですが、それでも十分利便性は高いといえるでしょう。そのため、大変住みやすい土地として評価されています。 大崎駅は、羽田空港や成田空港といった空の便へのアクセスも良好です。大崎駅西口にはバスターミナルがあり、2016年10月には成田国際空港へ直行する低価格高速路線バス「成田シャトル」、12月には羽田空港へ直行する「大崎駅西口~羽田空港線」空港バスの運行がそれぞれスタートしました。 日本の訪日外国人観光客は年々増加しています。中国や台湾、韓国といった地域からの観光客が勢いをけん引し、2016年10月末には初めて年間2000万人突破を達成しました。2020年の東京五輪開催を控え、この流れはますます加速していくでしょう。 そうしたなかで、大崎駅西口バスターミナルからは日本各地へ向かう高速路線バスが運行。大崎駅周辺地域の再開発の進展と合わせて、バスターミナルを中心としたバス路線網によって新たな都市観光の拠点としても期待されています。 物件は品川区の中でもやや高め 大崎駅周辺の賃貸住宅の家賃相場としては、1Rで約8.2万円、1Kで約9.3万円、1DKで約12.5万円、1LDKで約17.5万円。 大崎エリアの中古マンションの価格相場は、物件全体で7,066.62万円、1DK~2DKの物件で4,550.07万円、2LDK~3DKの物件で7,230.14万円、3LDK~4DKの物件で10,521.57万円です。(【アットホーム】大崎駅(東京都)の価格相場から中古マンションの物件を探す|マンション購入の情報」のデータより、2019年2月時点) 交通の便がいいことから品川区のなかでも少し高めです。 特に、ファミリー向けの一軒家や一人暮らし向けのワンルームなどは相場よりも高く、物件自体もあまり売りに出ない傾向にあるようです。 大崎駅はビジネスのための場所というイメージが強く、タワーマンションや会社が建つことが多く、これらの建物が土地の価格をあげてしまっているといえます。ただし、大崎駅周辺にもきちんと探せば住宅街もありますから、まずは不動産会社などに要望を伝えてみると良いでしょう。 ビジネスマンファミリーにおすすめの街 大崎はビジネスマンの街といわれています。駅の近くにはタワーマンションやオフィスビルが立ち並ぶ「ゲートシティ大崎」という区画もできました。そのため大崎は、品川区内に勤務先があって、仕事に力を入れたい方におすすめできる地域だといえるでしょう。 また、大崎のある品川区は子育てや教育に力を入れています。ですから、仕事やキャリアアップもきちんとしつつも、子供の教育にも手を抜きたくないビジネスマンファミリーにもおすすめといえるでしょう。 治安がとても良く、女性のキャリアアップを支援する企業が多いのも大崎の特徴です。ですから、安心した環境でキャリアアップを目指したい女性にもおすすめの地域といえるでしょう。 落ち着いた雰囲気で便利な駅周辺 大崎駅は各地へのアクセスに便利な駅です。しかし、雑多な雰囲気はなく、どちらかというと落ち着いた雰囲気のある駅です。大崎の特徴を形作る大崎駅の歴史。さらには、駅周辺のおすすめスポットを確認しておきましょう。 大崎駅の歴史 大崎駅に山手線だけが停車していた時代、駅周辺は、ソニーや明電舎といった企業の工場地帯といった景色が広がっていました。しかし1982年、大崎エリアは東京都によって「大崎副都心」に指定されます。 これは、一極集中型である東京の都市機能の分散化を図ることを目的として、東京都の「東京都長期計画」のなかで定められた副都心計画の一環。池袋・新宿・渋谷・臨海を含む7つの副都心のうちの1つとして、大崎が位置づけられたというわけです。 以降、大崎の再開発は徐々に進んでいきます。加えて、2002年12月に埼京線・湘南新宿ライン・りんかい線が停車するようになると、その流れはさらに加速していきました。駅周辺は急速に開発が進み、進化を遂げているのです。 電車の乗り入れが進む「大崎副都心」 大崎駅は、JR東日本の山手線・埼京線(りんかい線直通)・湘南新宿ラインと、東京臨海高速鉄道のりんかい線が乗り入れています。りんかい線は同駅を終点としており、2015年度の1日平均乗車人員は約5万9000人、りんかい線内8駅の中で1位となっています。 JR東日本についても、山手線だけが停車していた頃は5万人程度だった乗車人数が、2015年度には15万5000人弱と急激に利用が増加しています。りんかい線の乗り入れや、埼京線・湘南新宿ラインの停車開始などに伴って、利用が進んでいるというわけです。 駅の東側 東側はビジネス街。ゲートシティ大崎や大崎ニュー・シティ、アートヴィレッジ大崎などがあります。ゲートシティ大崎には、マクドナルドや大戸屋ごはん処、ドトールコーヒーショップなどの飲食店がたくさん入っているほか、三菱東京UFJ銀行や三井住友銀行、りそな銀行などのATMや郵便局もあり、とても便利な施設です。 生活の観点では、東口に直結している大崎ニュー・シティが便利です。こちらも、サブウェイやサンマルクカフェ、サイゼリヤなどの飲食店が並ぶほか、大型スーパーのライフや、ドラッグストアのマツモトキヨシ、100円ショップのダイソーなどが入っているため、日常の買いものに便利です。ライフは23時まで営業しており、ビジネスパーソンにはありがたいですね。 駅の西側 最先端の技術が詰め込まれたオフィスタワーであるThinkParkがあります。地上30階・地下2階の「ThinkPark Tower」を中心に、さまざまなショップやレストランが並ぶ「ThinkPark Plaza」、多目的スペースの「ThinkPark Arena」、ホテルやフィットネスクラブ、メディカルセンターなどにより構成されたエリアは、オフィスとしての利便性をますます増しているといえます。 また大崎西口商店街があり、薬局、歯科医院、中華料理店、メガネショップなどの店舗が並んでおり、大抵の用事は済ませることができます。大崎駅の周辺は、落ち着いた雰囲気を残しながら、買い物などにも便利であるといったように、住まいとしてはとてもありがたい特徴を兼ね備えるエリアなのです。 駅周辺のタワーマンション 再開発に伴い、タワーマンションが立ち並んでいるのも特徴となっています。もともと、五反田から大崎・品川にかけてのエリアは、古くから「城南五山」といわれる都内有数の高級住宅街です。 培われた過去からの伝統に、再開発で生まれた新たな光景や技術といった相乗効果が加わり、さらなる注目が集まっているというわけです。金銭的に可能であれば、タワーマンションに住むというのも1つの選択でしょう。 駅の近くには昔ながらの商店街から最新の商業施設までさまざまな店舗が並び、生活の便利さはお墨付きです。また、防犯の観点では、平日は仕事や買い物などで人通りも多く、駅から大崎警察署も近いため、治安も良いとされ、女性の1人暮らしでも安心して住みやすいエリアです。 交通の便もよく、山手線やりんかい線の始発駅・終着駅であり、山手線が運行している時間帯なら大崎まで帰ることができます。 大崎の子育て事情 大崎のある品川区は小中一貫教育など教育に力を入れていることで有名です。このような教育に惹かれて大崎に住む人も多くいます。そのため、大崎には子供の教育に力を入れたいという人が集まってきているようです。教育の現場で問題が起こることが少なく、子供を安心して学校に預けられる環境が整っています。 都内で教育環境のいい地域というと文京区というイメージが強いかもしれませんが、品川区も都心でありながら「子育てしやすい街づくり」を掲げている地域です。その品川区に位置する大崎駅周辺も、実際に子育て世帯にとってうれしい環境が整っています。 品川区では全国に先駆け、2006年度からすべての公立小中学校で小中一貫教育に取り組んでおり、子どもの個性や能力を伸ばすための意欲的なカリキュラムが展開されています。その筆頭に挙げられる日野学園も、大崎駅周辺にあります。 地域では地域パトロールや登下校の見守り体制も確立されているため、子どもを育てる親御さんとしても安心です。もう少し小さい子どもを育てている方にとっては、子育て交流サロンや夜間保育、小規模保育園の設置などにも積極的であるというのもメリットでしょう。 […]