Month: July 2018

三軒茶屋の住みやすさと評判、相場・スポット:都会すぎない下町情緒が残る街

三軒茶屋はこんな街 「三軒茶屋」という名前は、江戸時代に社寺を参詣する人や行楽に訪れる人々の休憩所として、実際に3軒のお茶屋さんがあったことに由来しています。 ちなみに、三軒茶屋は東京都世田谷区の町名ですが、三軒茶屋駅の住所は「世田谷区太子堂」という隣の街。 三軒茶屋エリアの家賃相場を見ると、ワンルームで7.96万円、1DKで11.34万円(LIFULL HOME’Sのデータより、2017年9月26日時点)。 渋谷まで電車で5分、急行の停まる便利な立地ということで、やはり少し高めといえるでしょう。 駅を出るとすぐに、地上26階のキャロットタワーがそびえ立ちます。 ビルにはオフィスのほか、TSUTAYAや雑貨店、劇場などが入っており、いろいろな楽しみ方ができます。 また、駅前は国道246号と世田谷通りという大きな道路が交差し、その上には首都高速道路が通り、人や車の往来が盛んです。 そうした都会的な面をもつ一方で、「エコー仲見世商店街」や「すずらん通り」など昭和の香りを色濃く残す商店街も軒を連ね、下町の雰囲気を感じさせます。 三軒茶屋エリアは、都会的な面と下町情緒をあわせもつ街なのです。 三軒茶屋の住みやすさポイント 三軒茶屋の住みやすいところは、なんといっても交通の便がいいところ。 三軒茶屋駅には東急田園都市線と東急世田谷線が通っており、東急田園都市線で2駅、急行なら1駅で渋谷に出られる立地です。 東急田園都市線は東京メトロ半蔵門線直通なので、都内へのアクセスも良好。 ただし、東急田園都市線はラッシュ時に非常に混雑する電車として知られており、朝晩は覚悟が必要かもしれません。 もう1つは、商業施設が充実しているところ。駅周辺には、24時間営業のスーパーをはじめ、生活に必要なものを買う店舗には事欠きません。 とくに多いのが飲食店。駅の耳口を出ると、実に多様な飲食店が所狭しと並んでいます。学生が多い地域でもあるため、リーズナブルな料金設定の店舗が多いのもうれしいところです。 三軒茶屋の評判 魅力あふれる三軒茶屋エリアの評判は上々。 実際に住んだことがある方からは、都心にほど近い立地と、日々の買い物や飲食に不自由しない便利さ、下町の雰囲気残る住みやすい環境が揃う街として評価が高く、「何年住んでも飽きない街」とされています。 先にふれたように住宅地としても人気のエリアであり、「この街に住みたい!」と強く希望して引っ越してくる方が後を絶ちません。 難点とすれば、家賃が高めであることでしょう。加えて、音についても注意が必要です。 駅周辺は深夜営業の飲食店も多く、夜中まで騒がしいことも少なくありません。繁華街に近い住宅の場合は事前に確認しておきたいもの。 また、そうした特性から治安についても少々懸念があり、女性の一人歩きや細い路地などの通行には特に注意が必要といえます。 とはいえ人通りも多く、駅の北口側には交番もあるので安心です。 三軒茶屋は都会すぎない街が好きな人におすすめ 都心に住むのはとても便利ですが、常に商業施設や多くの人に取り囲まれるような気分にもなり、少し息苦しくなることもあるでしょう。 そうした都会の喧騒から離れた郊外や下町の住宅地は穏やかな環境に恵まれますが、日々の通勤が大変になったり、ちょっとした用事でも電車に乗っていかなければならないといったことにもなりがちです。 三軒茶屋エリアは、都会と下町の“いいとこどり”ができる街です。 交通の便や商業施設に不便のない都会でありながら、昔からある商店街で下町特有の雰囲気を味わうこともできます。 それに、三軒茶屋には公園や緑道などの自然を感じられるスポットも豊富で、運動や散策を楽しめます。 三軒茶屋の中古マンション相場 東急田園都市線と東急世田谷線が通る三軒茶屋駅は、渋谷駅まで電車で5分。東急田園都市線から東京メトロ半蔵門線直通で、表参道や大手町といった都内各所へのアクセスも便利な立地です。その分、物件の家賃はやはり少し高めといえます。 三軒茶屋エリアの中古マンションの価格相場を見てみると、物件全体で4573.85万円、1R~1Kの物件で1926.7万円、1DK~2DKの物件で3587.25万円、2LDK~3DKの物件で5408.12万円、3LDK~4DKの物件で6993.26万円です。(不動産情報サイト「アットホーム」三軒茶屋駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報のデータより、2017年11月19日時点)。 三軒茶屋のショッピングスポット 三軒茶屋駅周辺は、24時間営業のスーパーをはじめとして商業施設に事欠きません。まずは、駅直結で街のシンボル的な存在でもある、地上26階建ての「キャロットタワー」でしょう。美しいレンガ調の外壁がニンジンのような色であることからその名がつけられたキャロットタワーには、東急ストアやTSUTAYA、雑貨店などが入っています。 他方、駅周辺には、昭和の香りを色濃く残す商店街も軒を連ねています。世田谷通りから玉川通りへ抜ける細いアーケードにある「エコー仲見世商店街」や、玉川通りから伸びて飲食店なども多い「すずらん通り」などは、下町の雰囲気を感じさせる昔ながらの商店街です。 三軒茶屋周辺の休日に過ごせるスポット 参考URL:世田谷パブリックシアター 三軒茶屋エリアは、休日を楽しむスポットも豊富です。たとえば、キャロットタワー内にある「世田谷パブリックシアター」は音楽などの舞台芸術のための劇場で、舞台芸術のさまざまなプランに対応するための機能を備えており、演劇や舞踊を中心にいろいろなプログラムを楽しむことができます。キャロットタワーにある展望台からは、夜景を無料で堪能することも。 「IID 世田谷ものづくり学校」は駅から徒歩約15分と少し歩きますが、多種多様なものづくりにふれることができる場です。IID 世田谷ものづくり学校は廃校となった中学校の校舎を再生した複合施設で、ものづくりや地域コミュニティとの交流などに関するさまざまなイベントやワークショップが開催されています。今も当時の中学校の雰囲気を感じることができるというのも、他の新しい施設にはなかなかないユニークな点です。 三軒茶屋周辺の大きな公園 子育て世帯や運動好きの方にとくにうれしいのが、公園の存在です。三軒茶屋エリアには世田谷公園という公園があります。お子さんが遊べる広場にはいろいろな遊具が設置されていたり、園内はミニSL「ちびくろ号」が走っています。交通広場は遊びながら交通ルールや道路標識を覚えることができると評判で、自転車の練習もできます。 スポーツ好きの大人の方には、軟式野球場やテニスコートなど、いろいろなスポーツをするためのスペースも充実しています。また、スケートボード愛好者の熱意から整備の進んだスケートボード広場(SL PARK)では、スケートボードやBMX、インラインスケートなどのストリートスポーツを楽しむことができるようになっています。 おわりに 都会的な便利さがありながら下町の雰囲気も保っている三軒茶屋エリアは、人気に違わぬ住みやすい街といえるでしょう。快適な住宅地としての三軒茶屋エリアに落ち着いた住まいを構えながらも、休日はキャロットタワーや商店街をまわってみたり、駅周辺にたち並ぶ数多の飲食店からお気に入りの店舗を発見したり、いろいろな楽しみ方ができるにちがいありません。

荻窪の住みやすさと評判、相場・スポット:交通・買い物の利便性と住環境のバランスがとれた街

荻窪はこんな街 1891年に甲武鉄道の駅として開業した荻窪駅は、現在ではJR中央線と東京メトロ丸ノ内線が乗り入れています。 中央線は快速停車駅であり、新宿駅までおよそ10分。丸ノ内線は始発駅で、東京駅まで乗り換えなしで座っていくことのできる便利な駅です。 そして、住宅街としての歴史がある荻窪は、都心の高級住宅街でもあります。 かつては「東の荻窪、西の鎌倉」とも称されるほどの人気を誇り、与謝野鉄幹・晶子夫妻や井伏鱒二などをはじめとして多くの文化人や学者などが移り住みました。 このように、都心から近い利便性と、著名人にも愛された住環境のよさというバランスが取れた街として、荻窪は人気を集めているのです。 荻窪の住みやすさポイント 荻窪が住みやすい街として評価されているのには、いくつかのポイントがあります。 まずは、交通の利便性です。 前述のとおり、電車でのアクセスがとてもいいことに加えて、荻窪はバス移動も便利。 東西に走る中央線や丸ノ内線に対して、バスで南北に移動すれば、京王線や西武新宿線などにもアクセスしやすいのです。 もう1つ大きなポイントは、杉並区随一のショッピングエリアという点でしょう。 荻窪駅直結のルミネ荻窪と荻窪タウンセブンという大型ショッピングモールでは、ファッションから100円ショップまでバラエティに富んだ買い物を楽しむことができます。 そのほか、西友やコープといった大手スーパーやドラッグストア、銀行などの店舗も数多く立ち並び、生活に不自由しません。 また、カルチャーシーンが注目される中央線沿線のなかで、荻窪にも独特の文化が根付いています。 本の街・荻窪というだけあって、質の高い古書店が多いのも特徴です。 有名なクラシック喫茶があったり、著名な音楽評論家が住んでいたことなどからクラシック音楽にも関係が深く、「荻窪音楽祭」というイベントが定期的に開催されています。 荻窪の評判 利便性と住環境のよさ、賑わいと落ち着きの調和がとれた街・荻窪の評価は高く、一人暮らしからファミリーまで住みよい街といえます。 閑静な住宅街はブランド力も高く、文化的で教育に力を入れている杉並区とあって子育て世帯にも好評です。 荻窪エリアは総じて治安もいいとされています。 駅から少し離れると人通りや街灯が少なめなところもあり、夜道に注意が必要なところもありますが、基本的には安心して住みやすいエリアといえます。 ただし、利便性もよく人気のエリアであることから、家賃は少し高めの傾向にあります。 相場は、ワンルームで7.26万円、1DKで13.05万円です(LIFULL HOME’Sのデータより、2017年9月26日時点)。 荻窪は買い物がしやすい街に住みたい方におすすめ 人気の高い中央線沿線ですが、そのなかでも荻窪駅は商業施設が充実しています。 雨の日でも駅から濡れずに入れるルミネ荻窪と荻窪タウンセブンではいろいろなジャンルの買い物を楽しむことができますし、北口には「教会通り商店街」があり、細い路地に昔ながらの店舗が軒を連ねます。 幅広い年代の方にとって住みやすいと感じられるでしょう。 反対に、交通アクセスのよさからほかの街にも出かけやすいので、お目当ての店や行ってみたい商業施設などにもフットワーク軽く移動できます。 買い物などを楽しみたいという方にはとくにおすすめの街といえます。 荻窪の中古マンション相場 荻窪駅にはJR中央線と東京メトロ丸ノ内線が乗り入れており、快速の停まる中央線を使えば新宿駅までおよそ10分です。丸ノ内線も始発駅であるため、東京駅まで座っていくことができるというのもうれしいところ。そうした交通の利便性から、住宅地として人気を集めています。 荻窪エリアの中古マンションの価格相場は、物件全体で3527.33万円、1R~1Kの物件で1751.38万円、1DK~2DKの物件で2744.44万円、2LDK~3DKの物件で3951.34万円、3LDK~4DKの物件で5212.07万円です。(不動産情報サイト「アットホーム」荻窪駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報のデータより、2017年11月19日時点)。 荻窪のショッピングスポット 荻窪エリアの大きな特徴の一つは、食べものや日用品などの身の回りの買い物はもちろん、ファッションや雑貨といったショッピングを楽しむことができる杉並区随一のショッピングタウンというところです。荻窪駅に直結している大型ショッピングモール・ルミネ荻窪はその筆頭。駅直結で雨の日も濡れることなく移動できますし、入っているお店もバラエティ豊かです。もう一つの大型ショッピングモール・荻窪タウンセブンも駅北口から徒歩1分とほど近く、ファッションから小物、食品まで数多くのショップを擁しています。 駅周辺には、ショッピングモールだけではなく、昔ながらの商店街もあります。駅南口のアーチをくぐったところにある荻窪南口仲通り商店街は、歴史を感じさせるようなお店やおしゃれなお店に加えて、飲食店も多く立ち並びます。駅北口には、セブンスデーアドベンチスト天沼教会に由来する荻窪教会通り商店街があり、およそ500メートルの路地に銀行から青果店、コンビニなどの店舗が軒を連ねています。 荻窪周辺の休日に過ごせるスポット 荻窪エリアで楽しめるのはショッピングだけではありません。たとえば、杉並アニメーションミュージアムでは、日本のアニメーションの歴史から未来のアニメまで総合的に紹介されており、学習・体験しながら楽しむことができます。アニメの原理を学ぶギミックやアフレコ体験をとおしてアニメーション制作のプロセスを体験できるのも、この施設ならでは。 駅から徒歩3分の距離で天然温泉を満喫できるのが、東京荻窪天然温泉なごみの湯です。なごみの湯には、露天風呂や炭酸泉、ジャグジーバスなどのさまざまなお風呂と、サウナや岩盤浴などの設備が備わっており、東京都内で温泉気分を味わうことができます。 荻窪周辺の大きな公園 荻窪エリアには、大田黒公園という公園があります。ここは、音楽評論家の大田黒元雄氏の屋敷跡地につくられた、杉並の区立公園としては初の回遊式日本庭園と、高級住宅街であった荻窪の歴史をしのばせる公園です。正門からは樹齢100年を越えるイチョウ並木が続いており、11月から12月にかけてはライトアップされた紅葉を楽しむイベントも開催されています。 東京23区とは思えないほど静かでリラックスできる空間では、散歩をしたり読書をしたりと穏やかな時間を過ごすことができ、どちらかというと大人向けの公園かもしれません。とはいえ、子ども向けのイベントが催されることもありますし、親子での散策も十分楽しめるスポットです。 おわりに 交通機関のアクセスがよく、ショッピングスポットにもめぐまれた荻窪エリアは、一人暮らしの方にもファミリー世帯の方にも便利な住宅街です。かつ、住宅地のまわりは閑静な環境で住まいとしての環境にも定評があります。教育に力を入れていると評価の高い杉並区ですから、子育て世代の方は特に検討に値するエリアといえるでしょう。

二子玉川の住みやすさと評判、相場・スポット:ファミリー向け物件の多いエリア

二子玉川はこんなエリア エリア的には東京都世田谷区と神奈川県川崎市の境目になり、郊外としてのイメージが強い街ですが、同時にオシャレな街としても評判です。 駅前には高島屋のほか、ブランド店も立ち並んでおり、若者向けというよりセレブ向けといった印象を受けますね。 実際、二子玉川駅周辺を歩いている人はオシャレな人が多く、住む場所としてはちょっと…というイメージを持つ人も多いかもしれません。 しかし、駅から少し離れるとファミリー層向けの物件も充実しており、近くには多摩川も流れているので、自然も十分に楽しむことができます。郊外寄りということで、家賃が比較的安いのも嬉しいポイントですね。 二子玉川の住みやすさポイント ファミリー向け物件が多い 上でも少し紹介しましたが、二子玉川周辺はファミリー向け物件が多く存在します。 とはいえ、駅前はやはり家賃が高い傾向にあるので(二子玉川はその傾向がより強い)、駅から少し離れた場所で探すのが現実的だと言えるでしょう。 買い物の利便性が高い ブランド店が多いのが二子玉川の特徴ですが、それ以外のお店も十分充実しています。 二子玉川が発展するきっかけとなった高島屋を筆頭に、昔ながらの商店街も見かけることができるので、買い物に困ることはあまりないでしょう。 そして、近年の再開発事業によって買い物の利便性はさらに向上しました。2015年に完成した「二子玉川ライズ」にはさまざまなお店が入っており、ショッピングを楽しむには十分です。 都心からやや離れてはいますが、そこまで行かずともお買い物を楽しめるのが二子玉川の大きな魅力だと言えますね。 オシャレな街 世田谷区はオシャレな街、そんなイメージを持つ人が多いでしょう。二子玉川もそのイメージ通り、駅前では世代を問わずオシャレな人を多く見かけます。 ただ、都心のようにガヤガヤした雰囲気ではなく、大人らしさを持った人が多い印象です。きっと二子玉川の街並みがそうさせているのでしょう。 結婚して家族を持ったけれども、まだまだオシャレを楽しみたい、そんな人にはぜひおすすめしたいエリアですね。 治安も良い 世田谷区は治安が良いエリアとして有名です。ファミリー層が多く住んでいることも、治安が保たれている理由の一つでしょう。 さらに多摩川周辺に行けば緑も楽しめるので、小さい子どもがいる家庭にはピッタリの街と言えるでしょう。 二子玉川の評判 街が綺麗、駅前のお店が充実しているといったポイントから、多くの人から好評を得ています。多摩川も人気が高いスポットの一つです。 反面、休日は人が多くてごった返す、やや物価が高いなどの点で不満を感じている人もいるようです。 生活コストをなるべく下げたい人や、人の多さが苦手な人は、もう少し郊外のほうで住む場所を探したほうがいいかもしれませんね。 二子玉川は都心から外れつつもおしゃれな街に住みたい人におすすめ 都心から遠いことをネックに感じる人もいるかもしれません。 しかし、二子玉川でほぼ全ての用事を済ますことができるので、住んでみると意外に困らなかったという人も多いようです。 ただ、都心方面に通勤する際、ラッシュに巻き込まれるのはどうしても避けられないでしょう。この辺りは家賃や利便性とのトレードオフですね。 二子玉川の中古マンション相場 二子玉川の中古マンション相場はやや下落傾向にあります。それでも人気エリアということもあり、全体的に高い水準を維持しているのが特徴。平均価格は1DKからでも3,000万円を超え、予算との兼ね合いが少し難しいかもしれません。駅から離れるほど安くなる傾向があるので、それも踏まえて吟味してみましょう。 不動産情報サイト「athome(アットホーム)(二子玉川駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報)」を参考に、間取り別の相場価格を紹介します(2017年10月現在)。 1R~1K この間取りの相場は2,000万円程度。とっつきやすい価格帯ですが、ファミリーで暮らすにはやや手狭感があります。物件数もあまり多くなく、希望の物件を探すのは少し大変です。 1DK~2DK 2017年前半にやや高騰の気配を見せたものの、以降は落ちつき、現在(2017年10月)は2016年の水準にまで戻っています。 平均価格は4,000万円を切る程度で、比較的購入しやすい価格帯だと言えるでしょう。価格が落ち着いている今が購入のチャンスかもしれません。 2LDK~3DK この間取りについても、2017年前半と比べると平均価格は1,000万円近く下落。5,000万円から5,500万円の物件がボリュームゾーンとなっています。物件数も多く、選択肢は十分です。 3LDK~4DK 全体的に価格が下落している中、この間取りの物件の相場は上昇傾向にあります。6,000万円を少し超える程度で、ファミリー層が多く移住してきたため、需要が増えた結果かもしれません。 ただ、3,000万円程度の物件も10件以上あり、駅から少し離れた物件なら相場より安い金額で購入することも十分可能です。 4LDK~ 一時期8,000万円をオーバーしたものの、現在は6,500万円程度で落ち着いています。ただ、物件数自体が少ないため、平均価格はあまりあてにならないかもしれません。 5,000万円台から、1億円を超える物件までさまざまな価格帯に分散しています。 二子玉川のショッピングスポット 二子玉川ライズ 参考URL:建築について | 二子玉川ライズとは | 二子玉川ライズ 公式サイト 最大の目玉は、再開発によって大きくリニューアルされた二子玉川ライズ。いくつかの施設に分かれており、それぞれ入っている店舗の特色が異なります。 メインは「二子玉川ライズ・ショッピングセンター」で、レディース、メンズファッション、生活雑貨店など、180を超える店舗が出店しています。普段の買い物はここだけでも十分でしょう。 二子玉川ライズ・オークモールにはレストラン街や薬局、スーパーなどが出店しています。生活必需品を買いそろえるのに便利な場所です。 […]

三鷹の住みやすさと評判、相場・スポット:著名な作家たちが愛した静かで落ち着いたエリア

三鷹はこんなエリア 都心の西側に位置し、東京中心部と神奈川のちょうど真ん中あたりのエリアです。 快速に乗れば新宿まで20分弱で移動できますし、神奈川にも出やすいので、アクセスについては悪くありません。 三鷹には、「太宰治文学サロン」や「山本有三記念館」があり、他にも著名な作家たちが暮らした土地として有名です。 他にも「三鷹の森ジブリ美術館」があり、文学的な施設が多いのが特徴ですね。 そんな特徴が街にも表れているのか、東京の中では比較的落ち着いた街並みとなっています。 駅前こそ賑わっているものの、少し離れれば閑静な住宅街が広がり、子どものいるファミリー層にとっては住みやすい環境だと言えるでしょう。 三鷹の住みやすさポイント やはり落ち着いた環境が人気の理由として挙げられることが多いですね。 始発が多い 三鷹駅は「総武線」と「東西線」の始発駅となっており、他の駅から乗車する場合と比べて座れるチャンスが多いです。 通勤の際、座れるかどうかはかなり重要なポイントなので、満員電車で余計なストレスを溜めたくないなら、三鷹はオススメかもしれませんね。 治安が良い 駅のすぐそばに警察署があり、そのおかげもあって治安は良好です。女性の一人暮らしや小さい子どもがいる家庭にとって治安は大きなポイントなので、その点では三鷹はオススメですね。 一度訪れてみて、その雰囲気を体感してみるのもよいでしょう。 静かで落ち着いている 東京といえば騒々しい場所、そんなイメージを抱きがちですが、三鷹は静かなエリアとして人気があります。 また、決して不便な場所というわけではなく、隣には吉祥寺があるのでそこまで行けばショッピングも楽しめますし、三鷹駅周辺でも買い物に困ることはそうそうないでしょう。 三鷹の森ジブリ美術館や国立天文台などがある 冒頭でもちらっと紹介しましたが、三鷹には文学的な施設が多く存在しています。 それら以外にも国立天文台などもあり、そういった娯楽が好きな人にとってはうってつけの場所だと言えるでしょう。 三鷹の評判 治安の良さ、静かな環境がやはり好評を得ています。また、始発駅であるため通勤時に座れるということも人気の一つですね。 不満な点としては、都心から少し遠いことと、駅前が少し寂しいなどがあります。 繁華街がないというのは静かな環境になりえますが、お店がないので不便といった評価にもつながってしまうのですね。 それでも人気エリアということには変わりなく、「住んでみたい街ランキング」で上位になったこともあります。 東京かつ、静かな場所に住みたいという人はぜひ一度チェックすべきエリアだと言えるでしょう。 三鷹は住みやすいエリアを探している人におすすめ 三鷹は自然もあり、都心へのアクセスも悪くなく、それでいて落ち着いた環境ということで、多くの人にオススメできるエリアとなっています。 家賃も東京の中ではそこまで高くないので、家賃をなるべく抑えたいという人にもおすすめです。 ファミリー層が多く住んでいる街なので、ご近所つきあいもやりやすいのではないでしょうか。 三鷹の中古マンション相場 比較的リーズナブルな物件が揃っており、4,000万円の予算があれば十分希望の物件を見つけられるはず。2,000万円台から3,000万円台の物件も多く、お手頃価格の中古マンションが多い印象です。 ただ、平均価格は少しずつ上昇を続けており、安い金額で購入できるチャンスはあと少しかもしれません。三鷹に興味があるなら、定期的に価格をチェックしておきたいところです。 不動産情報サイト「athome(アットホーム)三鷹駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報」の内容を参考に、間取り別の平均価格を見ていきましょう(2017年10月現在)。 1R~1K 1R~1Kの物件は人気が上昇しており、それに伴い価格も大きく上げています。2016年10月時点では1,100万円程度でしたが、現在は1,600万円をオーバー。この上昇傾向はしばらく続くと考えられます。 1DK~2DK この間取りに関しても平均価格は上昇傾向にあり、この1年で400万円ほどの値上がりを見せました。今は2,800万円ほどの価格で、来年以降はさらなる値上がりが予想されます。 2LDK~3DK 2LDK~3DKについては一転、相場の下落が見られます。2016年末は4,500万円を超えるような価格を記録したものの、2017年10月現在は3,750万円ほど。他の間取りが値上がりを続けていることを考えると、お買い得なタイミングと言えるかもしれません。 3LDK~4DK この間取りは大きな価格変化がなく、4,500万円前後を安定して推移しています。3,000万円台の物件も多く、他の人気地域と比べると格安感があります。 三鷹のショッピングスポット 都心のような大規模なショッピングスポットはありませんが、普段のショッピングなら困らない程度の施設はそろっています。本格的な買い物を楽しみたいなら、都心まで移動しましょう。 アトレヴィ三鷹 アトレヴィ三鷹は、生活雑貨やレストラン、スイーツショップが充実している施設です。季節やイベントに応じたデコレーションがなされ、いつ行っても新鮮な気分を味わえますよ。 待ち合わせ場所としてもよく使われますね。 三鷹コラル 参考URL:三鷹コラルとは|三鷹コラル|三鷹駅前の生活に便利な商業ビル 三鷹駅とほぼ直結している三鷹コラル。ファッション系の店舗や生活雑貨、レストランからスーパーまで一通りの店舗が入っています。 大きな本屋が入っているのも嬉しいポイントです。 三鷹周辺の休日に過ごせるスポット 大きなテーマパークはないものの、文化的な娯楽施設が多いのが三鷹の特徴です。一度だけでなく、何度も訪れたくなるような場所ばかりですよ。 三鷹の森ジブリ美術館 […]

池袋の住みやすさと評判、相場・スポット:駅前で何でも揃う利便性抜群のエリア

池袋はこんなエリア 池袋、新宿、渋谷は3大副都心と呼ばれており、東京の中でもとくに発展しているエリアです。 駅前にはさまざまなお店や施設が並んでいて、年代を問わず常にたくさんの人で賑わっています。 ただ、新宿・渋谷と比べるとやや落ち着いた雰囲気もあり、新宿ほどビジネスマンがおらず、渋谷ほど若者もいないといった印象です。 また、その2エリアよりも家賃相場も少し抑え目になっているので、都心に住みたい人にはオススメな場所だと言えるでしょう。 池袋の住みやすさポイント 池袋が他のエリアと比べて秀でているポイントは、やはりその利便性でしょう。 交通の利便性が高い 池袋は都心に近い、というよりも都心そのものであり、他のエリアに移動せずともその場所であらゆる用事を済ませることができるはずです。 もちろん、違う場所に移動するにしても電車で数分程度あれば十分なので、アクセスの良さは文句なしです。少し頑張れば歩いても移動できますね。 こんな環境なので、車はおろか自転車すら必要ないことのほうが多いでしょう。 むしろ、自転車を停める場所がないので、自転車移動のほうが逆に不便かもしれません。 買い物がしやすい 駅前には百貨店、家電量販店、各種銀行がオープンしているので、買い物や用事を済ませるのに困ることはありません。 もちろん、繁華街も充実しているので、池袋で丸一日遊ぶことも余裕です。このあたりはまさにイメージ通りといったところでしょう。 人気のスイーツ店が多い 都心の人気エリアということもあり、非常に多くのお店が池袋に出店しています。 お店が多いということは、それだけ競争が激しく、人気のあるお店だけが生き残っていけるということです。 そのため、池袋には人気、味ともに最高のスイーツ店が多く出店しており、女性にとっては嬉しい限りでしょう。休日はスイーツ巡りも楽しめちゃいますね。 駅から離れると閑静な住宅街がある 池袋は遊ぶところで住むところではない、こんな印象を抱きがちですが、実は駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっています。 駅の西側や東側で物件を探してみましょう。家賃はやや高めですが、とても住みやすい環境が整っていますよ。 池袋の評判 その利便性の高さから、やはり池袋に住みたいという人は多いですね。 郊外に住むと通勤時間が大きなネックになりますが、池袋に住めばその時間を大きく短縮できる人も多いでしょう。 ただ、繁華街が近く、常に人で賑わっているので、ある程度の騒がしさは覚悟しなければいけません。 静かな環境でゆっくり暮らしたいという人には、少し厳しいかもしれませんね。 また、家賃も比較的高めです。不動産住宅サイト「スマイティ」によれば、1LDK-2DKの家賃相場は12.5万円となっており、他のエリアと比べるとかなり割高です。 池袋は駅前で何でも揃うエリアに住みたい方におすすめ 利便性を追求するなら、やはり都心への引っ越しが選択肢に入ってくるでしょう。さらに家賃はできるだけ抑えたい、そんな人に池袋はおすすめだと言えます。 池袋は騒々しくて住みにくそうといったイメージがあるなら、一度住宅街周辺を歩いてみてはいかがでしょうか。思ったより、静かな環境が広がっていますよ。 池袋の中古マンション相場 池袋は副都心ということもあり、物件相場はかなり高いのではないか・・・?と思うかもしれません。 ただ、実際はそこまで飛びぬけて高いわけではなく、とくに1DK~2DKまでなら3,000万円台で希望の物件を見つけることも十分可能です。 2LDK~3DKでも3,000万円~4,000万円の物件が数多くあるので、高くて買えないと決めつけるのはもったいないかもしれませんね。 不動産情報サイト「athome(アットホーム)池袋駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報」を参考に、間取り別の平均価格を見ていきましょう(2017年10月時点)。 1R~1K 一人暮らし向けに需要がある1R~1Kの相場は、1,900万円ほど。2017年前半に相場は大きく下落しましたが、現在ではもとの水準に落ち着きつつあります。 物件数も多く、希望の価格帯で探すのは難しくないでしょう。 1DK~2DK 年末~年初は4,000万円に迫る勢いだったものの、現在は3,000万円を少し超える程度になっています。 2,000万円台の物件も30件弱あるので、多少予算が少なくても選択肢は十分あるはずです。 2LDK~3DK 2016年10月時点の平均価格は6,500万円とかなりの高額でした。ただ、今は5,000万円を少し切っており、20%近くの下落が見られます。 ベッドタウンに人が集中するようになってきている影響かもしれませんね。 3LDK~4DK この間取りに関してもやはり平均価格は下落傾向。1年前と比べて2,000万円近く下がり、現在は6,500万円程度になっています。さらに実際のボリュームゾーンは5,000万円台となっており、購入のチャンスかもしれません。 池袋のショッピングスポット 池袋でショッピングスポットに困ることはほぼありません。大規模な商業施設が立ち並んでおり、むしろどこで買い物しようか悩むくらいです。 有名なショッピングスポットをいくつかピックアップしました。 ルミネ池袋 若者から家族連れまで楽しめるスポットで、生活雑貨店、レストランなど、さまざまな店舗が入っています。イベントも頻繁に行われており、毎週訪れても飽きることのない場所です。 池袋ショッピングパーク 駅地下に広がるショッピング施設で、ファッション、レストラン、カフェなどが一通りそろっています。デパ地下のように総菜売り場までありますよ。寒い冬は地下でショッピングを楽しむのもアリかもしれません。 サンシャインシティ […]