池袋はこんなエリア
池袋、新宿、渋谷は3大副都心と呼ばれており、東京の中でもとくに発展しているエリアです。
駅前にはさまざまなお店や施設が並んでいて、年代を問わず常にたくさんの人で賑わっています。
ただ、新宿・渋谷と比べるとやや落ち着いた雰囲気もあり、新宿ほどビジネスマンがおらず、渋谷ほど若者もいないといった印象です。
また、その2エリアよりも家賃相場も少し抑え目になっているので、都心に住みたい人にはオススメな場所だと言えるでしょう。
池袋の住みやすさポイント
池袋が他のエリアと比べて秀でているポイントは、やはりその利便性でしょう。
交通の利便性が高い
池袋は都心に近い、というよりも都心そのものであり、他のエリアに移動せずともその場所であらゆる用事を済ませることができるはずです。
もちろん、違う場所に移動するにしても電車で数分程度あれば十分なので、アクセスの良さは文句なしです。少し頑張れば歩いても移動できますね。
こんな環境なので、車はおろか自転車すら必要ないことのほうが多いでしょう。
むしろ、自転車を停める場所がないので、自転車移動のほうが逆に不便かもしれません。
買い物がしやすい
駅前には百貨店、家電量販店、各種銀行がオープンしているので、買い物や用事を済ませるのに困ることはありません。
もちろん、繁華街も充実しているので、池袋で丸一日遊ぶことも余裕です。このあたりはまさにイメージ通りといったところでしょう。
人気のスイーツ店が多い
都心の人気エリアということもあり、非常に多くのお店が池袋に出店しています。
お店が多いということは、それだけ競争が激しく、人気のあるお店だけが生き残っていけるということです。
そのため、池袋には人気、味ともに最高のスイーツ店が多く出店しており、女性にとっては嬉しい限りでしょう。休日はスイーツ巡りも楽しめちゃいますね。
駅から離れると閑静な住宅街がある
池袋は遊ぶところで住むところではない、こんな印象を抱きがちですが、実は駅から少し離れると閑静な住宅街が広がっています。
駅の西側や東側で物件を探してみましょう。家賃はやや高めですが、とても住みやすい環境が整っていますよ。
池袋の評判
その利便性の高さから、やはり池袋に住みたいという人は多いですね。
郊外に住むと通勤時間が大きなネックになりますが、池袋に住めばその時間を大きく短縮できる人も多いでしょう。
ただ、繁華街が近く、常に人で賑わっているので、ある程度の騒がしさは覚悟しなければいけません。
静かな環境でゆっくり暮らしたいという人には、少し厳しいかもしれませんね。
また、家賃も比較的高めです。不動産住宅サイト「スマイティ」によれば、1LDK-2DKの家賃相場は12.5万円となっており、他のエリアと比べるとかなり割高です。
池袋は駅前で何でも揃うエリアに住みたい方におすすめ
利便性を追求するなら、やはり都心への引っ越しが選択肢に入ってくるでしょう。さらに家賃はできるだけ抑えたい、そんな人に池袋はおすすめだと言えます。
池袋は騒々しくて住みにくそうといったイメージがあるなら、一度住宅街周辺を歩いてみてはいかがでしょうか。思ったより、静かな環境が広がっていますよ。
池袋の中古マンション相場
池袋は副都心ということもあり、物件相場はかなり高いのではないか・・・?と思うかもしれません。
ただ、実際はそこまで飛びぬけて高いわけではなく、とくに1DK~2DKまでなら3,000万円台で希望の物件を見つけることも十分可能です。
2LDK~3DKでも3,000万円~4,000万円の物件が数多くあるので、高くて買えないと決めつけるのはもったいないかもしれませんね。
不動産情報サイト「athome(アットホーム)池袋駅の価格相場から中古マンションの物件を探す【アットホーム】|マンション購入の情報」を参考に、間取り別の平均価格を見ていきましょう(2017年10月時点)。
1R~1K
一人暮らし向けに需要がある1R~1Kの相場は、1,900万円ほど。2017年前半に相場は大きく下落しましたが、現在ではもとの水準に落ち着きつつあります。
物件数も多く、希望の価格帯で探すのは難しくないでしょう。
1DK~2DK
年末~年初は4,000万円に迫る勢いだったものの、現在は3,000万円を少し超える程度になっています。
2,000万円台の物件も30件弱あるので、多少予算が少なくても選択肢は十分あるはずです。
2LDK~3DK
2016年10月時点の平均価格は6,500万円とかなりの高額でした。ただ、今は5,000万円を少し切っており、20%近くの下落が見られます。
ベッドタウンに人が集中するようになってきている影響かもしれませんね。
3LDK~4DK
この間取りに関してもやはり平均価格は下落傾向。1年前と比べて2,000万円近く下がり、現在は6,500万円程度になっています。さらに実際のボリュームゾーンは5,000万円台となっており、購入のチャンスかもしれません。
池袋のショッピングスポット
池袋でショッピングスポットに困ることはほぼありません。大規模な商業施設が立ち並んでおり、むしろどこで買い物しようか悩むくらいです。
有名なショッピングスポットをいくつかピックアップしました。
ルミネ池袋
若者から家族連れまで楽しめるスポットで、生活雑貨店、レストランなど、さまざまな店舗が入っています。イベントも頻繁に行われており、毎週訪れても飽きることのない場所です。
池袋ショッピングパーク
駅地下に広がるショッピング施設で、ファッション、レストラン、カフェなどが一通りそろっています。デパ地下のように総菜売り場までありますよ。寒い冬は地下でショッピングを楽しむのもアリかもしれません。
サンシャインシティ
参考URL:サンシャインシティ オフィシャルサイト
円形の形のビルが特徴のサンシャインシティ。リーズナブルな値段で生活雑貨を扱っているお店が多い印象です。
隣接する広場の中央には噴水もあり、定期的にイベントが開催されています。子ども連れでもカップルでも楽しめる場所ですね。
池袋周辺の休日に過ごせるスポット
池袋はショッピング施設だけでなく、娯楽施設ももちろん充実しています。こちらも有名なものをいくつか挙げてみました。
サンシャイン水族館
サンシャインシティの中に入っている水族館です。都会のど真ん中に水族館があるのは珍しいですね。デートスポットとしても最高の場所ですよ。
コニカミノルタプラネタリウム
参考URL:KONIKA MINOLTA プラネタリウム
コニカミノルタプラネタリウムも、サンシャインシティの中に入っている商業施設です。毎回同じ内容ではなく、テーマが違うプラネタリウムを見られます。
西武池袋本店9階屋上 食と緑の空中庭園
西武池袋の屋上にあるフードコートで、季節に合った食事が提供されています。ちょっとした「庭」もあり、緑を楽しみながらの食事は一段と美味しく感じるはずですよ。
ナンジャタウン
ナンジャタウンは、ナムコが運営する大型テーマパーク。ゲームやアニメをもとにしたイベントが開催されており、小さい子どもと訪れるにはピッタリの場所です。
池袋周辺の大きな公園
近代的な眺めに疲れたなら、南池袋公園に向かってみるといいかもしれません。綺麗な芝生や、ゆっくりとした空間はきっと心を癒してくれるはずです。
カフェレストランを入っており、そこで一服していくのもいいかもしれませんね。