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品川区は住みやすい? 物件は高い? どんな人が住んでる? 本記事では、上記のような品川区に関する疑問点にお答えしていきます! 江戸時代には東海道の宿としてにぎわいを見せ、明治時代以降は京浜工業地帯発祥の地として発展を遂げた品川区。現在では、品川駅への新幹線の停車や羽田空港の国際化に伴い、改めて交通・産業の拠点としての存在感を増しています。 一方で、考古学発祥の地として有名な大森貝塚などの史跡も数多く、歴史と伝統を感じさせる地域でもあります。住み続けたくなる魅力が満載の品川区の住みやすさのポイントや評判を確認しておきましょう! 品川区の物件探し・価格交渉はスターフォレストにおまかせ 完全無料でご相談可能物件の価格交渉もOK 品川区の住みやすさポイント 品川区の住みやすさポイントとしては以下の3つが存在します。 品川区は交通網もショッピングセンターも整っていて住みやすい! 物件はやや高いものの都内の一等地としてはやや安い 品川区はファミリー世帯や共働き夫婦におすすめ! 品川区といえば、ビジネスエリアというイメージを持たれている方も少なくないでしょう。しかし、実は品川区は昔ながらの商店街が残っていたり自然豊かなスポットが残っていたりと、住み心地の良いエリアでもあるのです! 詳しくポイントを解説していきます! 品川区は交通網もショッピングセンターも整っていて住みやすい! 東京23区在住の方が、生活した実感をもとに住んでいる区を評価する「東京23区生活実感ランキング」(不動産・住宅情報サイト「LIFULL HOME’S」調べ)では、品川区は第2位。その住みやすさを支えるポイントは、何といっても交通の便のよさでしょう。 参考サイト:東京23区、住みやすい・住み続けたいランキング トップ10 | 住まいのお役立ち情報【LIFULL HOME'S】 品川区を通っている電車は、JRや京浜急行、東急線など、全部で14路線。 住宅の最寄り駅によって使える路線は異なりますが、東京の玄関口、交通の要所だけあって、首都圏のさまざまなところへ移動しやすい交通路線は通勤・通学や休日のお出かけにもとても便利です。 それでいて、住環境が整っているのも品川区の人気のポイントです。東急目黒線・武蔵小山駅には全長800メートルの名物商店街・パルムがありますし、東急大井町線沿いの街にも昔ながらの商店街が軒を連ねています。品川区の犯罪発生件数は東京23区のなかでも五本の指に入る少なさで、治安のいいエリアであるといえます。 物件はやや高いものの都内の一等地としてはやや安い 品川区は、住みやすい地域のランキングなどでも上位に食い込む人気のエリアです。そのため、物件価格はやや高い傾向にあるといえるでしょう。 品川区の物件を購入しようと考えると、5,000~7,000万円台は必要になってくるといえます。全国の平均でいうとやや高い部類に入るといえるでしょう。しかし、都内の一等地であることを考えると、やや安い価格であるといえます。 2018年に発表された品川区の平均所得・年収は約481万でした。もしも、これくらいの年収があるのならば品川区はねらい目といえるでしょう! 品川区はファミリー世帯や共働き夫婦におすすめ! 品川区はオフィス街のイメージが強い区ですが、実は商店街のある住宅地が区の大半を占めています。下町情緒あふれる商店街や自然豊かな公園や施設がありますから、子供のいるファミリー世帯に人気です。また、子育て支援制度も多く存在していますから、これから子供を育てていきたいという夫婦にもおすすめの土地だといえるでしょう。 加えて、さきほど確認したように品川区は交通の便の良い土地です。横浜や空港へのアクセスも良く、さらに、2027年にはリニア新幹線が開通する予定でもあります。職住近接ですから、バリバリと働きつつも家庭の時間も大切にしたいという共働き世帯にもおすすめといえるでしょう。 実際、品川区は共働きの多い地域で、それに対応するために夜間や休日でも預かってくれる保育施設が整っていますから、安心して子育てできるのです! 子育て事情 品川区は、東京都のなかでも子育て支援に積極的に取り組んでいる地域として注目されているエリアの一つです。 近年社会問題となっている待機児童問題については、タワーマンションの相次ぐ建設で増加した人口に対して、保育施設の増設や開設サポートを進めることによって待機児童の減少に成功しています。 加えて平成31年度には新たに13か所の保育園が新設される予定であり、待機児童の問題に真剣に取り組んでいることがうかがえます。品川区は、独自の政策として保育園を開設するのならば開設前後に家賃補助するという取り組みをしていおり、今後もさらに保育園が増えていくことが期待できます! 共働き世帯が多い品川区では、女性もしっかりと働けるようにすべての保育園で20時までの延長保育を行っています。さらに、22時までの預かりをしている保育園も数多くありますから、キャリアアップしながらしっかりと子育てができるといえるでしょう! 加えて、品川区のファミリーサポート事業ではお子さんの一時預かりを依頼することができるほか、区立保育園での一時保育を実施している点なども、忙しい親御さんにはメリットでしょう。 区内の児童センターでは、保育士や看護師などの資格をもった相談員に子育てのことを相談することができます。そうした保育のための保育料や子どもの医療費に対しての助成制度も充実しています。 教育環境に注目! 子供のいる家庭としては乳幼児期の子育て支援だけでなく、小学校や中学校の教育環境も気になるところでしょう。品川区は、教育にも強い区なのです。「品川教育ルネサンス」と称し、次世代の育成にも力を入れています。 なかでも、品川区独自の教育環境として知られているのが、小中一貫教育です。これは小学校・中学校の合計9年間を3つの期間に分け、それぞれの段階にある子どもの状態をふまえて教育を行うという制度です。 長いスパンで教育を考え、子どもがじっくり勉強に取り組めるようにと考えられたもので、区内の公立小中学校での取り組みが始まっています。 そのなかでは、これからの国際社会を生きる子どもたちが実践的な英語を活用できるようにする英語教育や、自主性を育てて社会で貢献できる人材になるためのビジネスプログラムは、特に注目が高まっています。 さらに、品川区は独自の教科書や補助教材の使用をしています。また、地域住民と協力して行う「品川コミュニティ・スクール」など子育て世帯が地域で孤立しない環境づくりにも力を注いでいます! 気になる街の治安について 品川区という都心に住むとなると、気になるのは街の治安がいいのかどうか。特に、お子さんを育てる子育て世帯や、女性の一人暮らしでは、治安は気になるポイントでしょう。 その点、品川区は犯罪発生率が低く、治安のいいエリアとされているのは前述のとおり。少ない犯罪の内訳も、万引きや自転車の盗難といったものが多数を占めています。 また、品川区では、独自の防犯システム「まもるっち」が稼働しています。これは、小さな児童の安全を地域で見守り、安全・安心なまちづくりを実現することを目的としたもの。 小学生にはGPS機能付きの緊急通報装置が無料で貸し出され、小学生の登下校時刻には安全を確保するための活動も実施されています。前述の子育て支援とも関連して、子育て世帯には安心です。 品川区の評判 前述の生活実感ランキングでは、品川区の住みやすさの理由として「スーパーなどの生活関連の店舗に不自由せず、深夜営業をしているところが多いので便利」「図書館や病院などの施設も近い」といったように、生活を便利にする施設が充実していることを挙げる声が多いです。 また、ビジネス街のイメージが強い品川区ですが、自然あふれる公園も楽しめます。 林業試験場の跡地が公園として整備された林試の森公園は、都会のオアシスとも評される緑豊かな公園ですし、東京湾に面した潮風公園ではその名のとおり気持ちのいい潮風を浴びながらきれいな夜景を眺めることもできます。 […]